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注意 ブレーキ外し道内取り締まりに・・・・

道内

ブレーキ外し公道横行 自転車「ピスト」 道警、取り締まり強化へ(10/23 11:19)
 「ピスト」と呼ばれる競技用自転車にブレーキを付けず、公道を走る人が目立っている。道内でこれまでに大きな事故は確認されていないが、ブレーキなしで公道を走るのは道交法違反になる。シンプルな外観が特徴のピストは、若者を中心に人気を集めているが、「格好が悪い」として備え付けのブレーキを取り外す人もおり、道警は取り締まりを強化していく。

 札幌市豊平区の自転車店「サムズバイク」の松浦修社長は「今シーズンに入って、前年比約3割増の100台以上のピストを販売した。売り上げの2割を占める」と話す。1台4万~10万円の車種が売れ筋という。

 ピストは、もともと競輪などトラック競技用で、ペダルと後輪の動きが直結した固定ギアを使用。競技用にブレーキはなく、止まる際はペダルを逆方向に踏み込んで回転を抑えるようにして止める。

 ブレーキなしのピストが絡む事故は全国で相次ぎ、東京都では今年2月、歩行者が後ろからピストにはねられ、1週間後に亡くなった。

 道交法上、制動装置のない自転車の公道走行は違反で、道警は「歩行者との接触など危険が大きい。悪質な違反者には摘発も辞さない」としている。

<北海道新聞10月23日朝刊掲載>道内

自転車への「赤切符」過去最多 道内1~9月、37件(10/13 15:33)
 酒酔い運転や信号無視などの悪質な違反をした自転車利用者に対し、道警が今年1~9月、刑事手続きに入る「交通切符」(赤切符)を交付したのは37件で、過去最多だった昨年1年間の35件を既に上回ったことが、道警のまとめで分かった。自転車と歩行者の接触事故が相次ぐ中、悪質な違反への取り締まりを強化していることが背景にある。

 自転車の違反は、法的拘束力のない指導警告票の交付などで済ませる場合が多いが、自転車が絡む重大事故が全国で増えてきたため、警察庁は2007年、各都道府県警に対し、赤切符について「悪質、危険な交通違反には適用する」と通達。それまでほとんど無かった道内での赤切符交付件数は08年は18件、09年は35件に上った。

 赤切符は、酒酔い運転など事故の危険性が高いもののほか、警察官の注意や制止を無視して違反を続けるなどの悪質な行為が対象となる。

 道警によると、今年の交付の違反別では、信号無視が最も多い28件。注意を受けながら、警察官の目の前で信号無視を繰り返した人もいたという。また、遮断された踏切への立ち入り、酒酔い運転がそれぞれ3件で、2人乗りも1件あった。

 赤切符を交付されると簡易裁判所に起訴され、略式命令を受けるケースが多い。主な罰則は、酒酔い運転の場合5年以下の懲役または100万円以下の罰金、信号無視や一時不停止は3カ月以下の懲役または5万円以下の罰金。

<北海道新聞10月13日夕刊掲載>
by elvis-t | 2010-10-24 13:47
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